英語で言うときはアイスラテではなく・・・

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池袋の夏は暑い。。。

こんな日にはアイスカフェラテですね。


気をつけないといけないのが、
英語で言うときはアイスラテではなく

iced cafe latte

過去分詞になります。
「冷やされたカフェラテ」と表現するんですね。


温かいのはhot coffeeでおっけーです。
hotは形容詞として「温かい」の意味で使えますし、

それに紅茶やコーヒーはもともと温かいお湯を注いで抽出して作るので
後から「温かくする」わけではないので、

hot coffee文法的にも事象的にも
「温められた」コーヒーとはならないんです。


一方、"ice"という単語は
「氷」という名詞または「冷やす」という動詞なので、
形容詞としては使わず、

実際に温かいコーヒーや紅茶が
「冷やされて」できあがるもので、
受け身の意味を出す過去分詞 iced となります。

一手間かかってる感じがしますね。

ただ、実際には iced の d は発音しないこともあって、
最近ではアメリカはじめ英語圏でも ice coffee/tea と表記するところもあるようです。


似たような例に、
closeとclosed があります。

某有名ハンバーガーショップでは、
レジが空いてない時にcloseと掲げられますが、
あれは形容詞としてならクロースと発音して「惜しい」という意味になっちゃいます。

動詞ならクローズと発音して「閉める」の意味です。

まぁ、買おうとして「惜しい、いまレジ閉めちゃった。」
という意味で使ってるなら、
あながち間違いではないかもしれませんが、

一般的には、閉店とか閉まってる状態は、
「閉められた」と捉えて、closed と過去分詞を使って表現します。


一方、「開いている」はopenと表すのですが、
これはopenには「開ける」という動詞の使い方だけでなく、
「開いている」という形容詞の使い方があるから可能になります。

この形容詞として使えるか否か問題というのは、
言葉の成り立ちや文化が関わってくるので、
なぜか?まではわからないのですが、

openとclosed、hotとicedとで、
こうした使い分けが生まれるのはなぜだろう?と考えてみると、
おそらくですがどっちを自然な状態とみなしているのか、
によるのだと思うんですね。


コーヒーや紅茶は、温かいのがスタンダードだし、
お店も開いているのが自然であって、
「冷やす」「閉める」は誰かしら何かしらの働きかけによって
なされる状態だと捉えているのだと想像できます。
(言語学者ではないので本当のところはわからないですがσ(^_^;)


こんな風に、言葉から物事の捉え方を想像してみるのも面白いですね。

ちなみに、実際のところはice teaという言い方もできますし、
closeと掲げても意味はわかるので問題はありませを。
言葉というのは、その時代での使われ方(用例)の方が力を持つものです。

日本語でも、
今では当たり前に「全然だいじょうぶ」とか(正しくは「全然〜ない」と呼応します)、
「違和感を感じる」(感と感とで重複表現になってて頭痛が痛いというような使い方になってる)といった表現がされていますし、
もはや誰も違和感を抱くことはないですよね。

ただ、みんながそう使ってるから、
英語ならネイティブがそう言ってるから、というだけで、
そのままで受け入れるのではなく、

言葉の成り立ちや使い方というものに、
わずかでも意識を持ってみると、また違ったものが見えてきて面白いんじゃないかなと思います。


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