通訳つければ大丈夫?

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Facebookのタイムラインをご覧いただいた方はご存知と思いますが、
大人の英語塾の特別講座に「3ヶ月ペラペラ講座」なるものがあります。

おかげさまで多くの方から反響をいただき、受講希望も多数いただいたのですが、
お問い合わせの中でいくつか気になる質問というかご意見があったので、
ここで紹介をしておきたいと思います。


(質問者)自分ができなくても、通訳つければいいかなって思ってます。

(鈴木)その通訳が本当にあってるのかどうかをどのように判断しますか?


これは僕が実際に経験したことです。

ある著名な外国人ビジネスコーチが来日したということで、その講演会に参加しました。
当然、彼は日本語が話せないので、
同時通訳がつきますということだったのですが、
聞いているとどうにもその通訳がなんだかおかしい。。。

おおまかなことしか訳せておらず、
肝心のポイントやスピーカーが伝えたいことがわかりにくく訳されていました。

英語で話してくれた内容に対して、明らかに短すぎる日本語でまとめられてしまったのもありました。

(専門的な話に入ったところだったので、おそらく通訳者の方にはそういったビジネスの知識がなく、意味が取れずに訳せなかったんだと思います。)


そんな通訳に業を煮やした、ある参加者が講演の途中で挙手をして、
「あなたの通訳は変だ。間違っている。訳せてないところも多い。」
と指摘をし、なんとその人が代わりに通訳をするという事態にまでなったんです。

あのとき、会場にいたほとんどの人は、通訳のポイントがズレていること、実は訳されていない部分があることに気がつかなかったと思います。


なにが言いたいかといえば、
ビジネス交渉などの場面で通訳を雇う際に、少なくてもある程度は理解できる英語力がないと、間違って伝わってしまっていることに気がつけないまま、商談が失敗に終わることもあるということです。

日常のちょっとした会話とはちがい、
相手の出方を伺いながらお互いの心中を探って、信頼関係を構築していく必要がある場面では、全部を通訳任せにするのではなく、少なくてもやりとりがわかるくらいの実力はあった方がいいです。


ぼくもプロの通訳ではないので、
必要なときには専門の方にお願いすることがあります。でもその時も決して丸投げはしません。

特に、例えば日本の英語教育についての話だったり、マーケティングの話だったり、専門的な話の時は、なおさら任せっきりにはしません。

あるデータや事実がいいことなのか、悪いことなのかは専門的な知識がなければわかりませんし、それを、通訳の方がいい意味で訳すか悪い意味で訳すかで印象が変わってくるからです。

ある程度の英語力があれば、
通訳の方が訳してくださった英語を聴きながら、「ああ、ちゃんと伝わっているな」と安心することができるんです。


それにやりとりがわかれば、それこそボディランゲージや表情、笑うタイミングなども合わせて、うまく持っていくことができます。そうすると「信頼」につながりますし、通訳が入った時特有のあの妙な「時差」が生まれなくて、いい雰囲気でコミュニケーションができます。

なので、ビジネスで英語を使う方、特に商談や交渉といった信頼関係構築を目的として英語を使う方は、通訳をつけたときにそのやりとりがわかるくらいの英語力は最低限必要だということです。

「やりとりがわかる」英語力、そしてある程度は自分から伝えられる英語力は3ヶ月もあれば身につけることができます。

【違いの分かる英語日記より】

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