海外ドラマde英会話

runは「走る」ですが、高校に入るともう一つ「経営する」という意味を習います。

I run in the park.
(わたしは公園で走ります)

I run a business.
(わたしは事業を営んでいます)

これは受験生なら誰もが知っておくべき頻出ポイントなんですが、この意味を「覚える」だけでは、英語がわかったことにはなりません。

試しに次の英文のrun はどの意味でしょう?

small (4)

SV+前置詞句という並べ方なので、自動型もしくは第1文型といわれる、I run in the park.とおなじです。すると、
双子が家族の中を走ってる
という訳になるのでしょうか?

でも、これは出産のシーンで、生まれてくる子どもが双子だとわかり驚いてるときに言われたセリフです。

字幕の翻訳では
「うちの家族には双子が多いの」
となっています。

「走る」でもなく、「経営する」でもないrunです。
試しに辞書を引いてみても、「多い」なんて訳は載ってません。

このように、訳語を覚えて当てはめるだけで英語を理解するには限界があるんです。特に、よく使われる基本的な単語ほど汎用性がありすぎて、訳語を覚えるには限界があります。

では、どうすればいいのか?なぜrunが「多い」と訳せるのか?といえば、それはイメージを使うことです。

runは「走る」ですが、そこからとめどない流れだったり、緩やかな動き、足が次々に出されてくるくる回転しながら進んでいる姿がイメージされると思います。

そのイメージで、
〜はどうすると並べると、動きや移動を表すので、「走る」になりますし、〜はどうする〜をと働きかけるかたちに並べると走らせる→経営する
となるわけです。(自転車操業という表現が日本語にもありますね)

そのイメージでいくと、Twins run in my family.は家族の中で双子がどんどん流れている(生み出されている)というように捉えれば、「双子が多い」という意味になるのも理解できると思います。

そういう家系だ
といったときに、なんとなく流れが意識されるのでrunを使っているわけです。次々にどんどん双子が生まれてくるということです。

このようなかたちで、訳語を覚えるだけでなく、イメージをおさえると、柔軟な発想で英語を捉えることができ、より細かいニュアンスが「わかる」ようになります。

この感覚がつかめるようになると、英語のいろんな表現がわかるようになって、とても面白くるはずです。

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