英語教材の選び方

英語表現のニュアンスをきちんとおさえて
ネイティブと堂々と渡り合える英語力を鍛える専門家、
英語学習コンサルタント・語学書ソムリエのさみーです。


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こないだ大学の友達から
「英語をやりたいんだけど、
英会話教室通う時間とお金がないもんで、
まずは参考書・問題集あたりを使って
自分でいけるところまでやりたんだけど、
おすすめある?どれがいいのかわからんくて」
という相談がありました。


たしかに世の中には腐るほどたくさんの英語教材があって
「どれがいいのかわからない」
となってしまうのも無理はありません。


英語教材を選ぶ時には
まず自分に何が必要なのか?を具体的にすることです。
英語学習の3要素である
「発音」「文法」「語彙・表現」にわけて考えるといいと思います。


例えば「TOEICのスコアをあげたい」としましょう。
そうしたらまずは自分の現在のスコアを確認して
(過去問などで試してみてもいいと思います)
上のどの要素が足りないのか?を分析します。


長文が弱いとかリスニングがという
出題形式で考えるのではありません。


長文にしても
単語を知っていれば解けたのか?
あるいは読むスピードを上げればいいのか?
(読むスピードは語彙・表現を踏まえて
すばやく文構造を捉えるということなので
大抵は語彙・表現の習熟不足か
文法が見抜けていないというのが原因です。)
など、必ず3要素のどれかが不足しているので
しっかり分析してみてください。


リスニングでも
語彙・表現不足なのか?
発音できないものは聞き取れないので、
発音に習熟できていないのか?
(とくに「弱形」がちゃんとできていない可能性が高いです)


だからやみくもに問題形式別のテキストを買って
繰り返し解いてみてもあまり意味がありません。
それは反省も自主トレもしないで、
ひたすら練習試合を繰り返しているだけです。
(それでも多少は伸びたりしますが)


英語教材はどんなものであっても
なんとなくよさそうとか
気分で購入するとたいていやり切らずに終わります。


なので、購入する時にはその教材の学習を通して
なにができるようになりたいのか?
それはどうやって測ることができるのか?
ということを具体的に考えてみてください。


そして必ず期限を設けます。
だらだらやっていてもダメです。


つまり、
いつまでにどの教材をどうできるようにするのか
ということを考えてから購入する必要があるということです。


でないと、いつまでも先へ進めなかったり、
中途半端に終わったり、
押入れの奥底に眠ってしまうなんてことになりかねません。


ちなみに、
ぼくは目的と期限をテキストの裏表紙にでっかく書きます。
いつでも開いたときにすぐ目につくところにでっかく書くことで
しっかりと意識できるからです。


筋トレもやはりどの部位を鍛えたいのか?
そしてそれがなんのためなのか?
ということが明確に意識できていると
非常に効果が高いんだそうです。


英語学習もおんなじですね。
ぜひ「目的」と「期限」をでっかく教材に書き込んで、
それらを常に意識をしながら
十二分に教材を活かしてみてください。

コメント

  • 自覚症状

    >>それは反省も自主トレもしないで、
    ひたすら練習試合を繰り返しているだけです。

    グサグサ心に刺さります。
    今回も非常に的を射ている鋭い記事ですね・・・!
    ほんとうに勉強になります!
    ありがとうございます!!


  • Re: 自覚症状

    >>1
    コメントありがとうございます。
    ぼく自身も英語学習者なので
    自分への反省を込めて書いています。
    参考になれば嬉しいです。



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